十六穀ごはんのおいしさの秘密

旨み・甘み・香り・食感・色合いとおいしさを最大限に
引き出すために配合された黄金比率。
その黄金比率を生み出した十六穀ごはんの
開発ストーリーを詳しくご紹介します。

まいにち食べる主食だからこそ、
世界でいちばんおいしいものを。

2006年4月に発売した「十六穀ごはん」。

おかげさまで店頭売上げナンバーワンの商品へと成長しましたが、
その開発・生産には約1年半の月日をようしました。
どの穀物を選定するか、何種類が良いか、どういった配合率にするか。
ありとあらゆるパターンをすべて試し、千回以上食べ比べた結果、
ついに辿り着いた十六種類のブレンド。

その地道な開発作業を支えたのは、
「世界でいちばんおいしい雑穀ごはんをつくりたい」
という想いでした。
  • 発売から5年経ち、ひとつ上の
    十六穀ごはんへとリニューアル。

    最高の味わいのために、素材・ブレンド・製造方法にこだわり抜いた「十六穀ごはん」ですが、発売から5年が経ち、現代人の味覚の変化に合ったさらなるおいしさが求められていると感じています。ファンの皆様に満足いただきながら、初めて食べる方にも喜んでいただきたい。また、技術的に進歩した今だからこそできる新ブレンドを生みだしたい。食のクリエーターとしてお客様に穀物の感動的価値を表現するため、私たちは「ひとつ上の十六穀ごはん」のためにリニューアルを決心しました。
  • 味・香り・食感・色合い・栄養をデータ化し、
    数字と感性の両面からおいしさと向きあう。

    例えば、リニューアルでは、おいしさを数値化するために「アミノ酸」に着目しました。十六種類の穀物それぞれにはおいしさに関わるアミノ酸が様々含まれていることが分かり、度重なる分析の結果を基に「甘み」や「旨み」等をこれまで以上に高める配合にしました。さらに、ビタミンやミネラルなどを多く含みつつも味わい深いブレンドを追求。実は、これら全ての特徴をアップさせるのがとっても大変。何かを良くしようとすると、別のものが劣ってしまう。味・香り・食感・色合い・栄養のそれぞれをバランスよく調和し向上させることで、これまでの十六穀ごはんよりもおいしい、そしてそれぞれの良さを五感で感じていただける理想の新ブレンドを誕生させることができました。
  • 単なる十六種類の調合ではなく、
    ひと粒ひと粒の仕込みにもこだわること。

    十六穀ごはんを華やかにする「黒豆」は、炊飯器で炊いた後に型崩れしないよう製造工程で水分を加え、蒸して乾かした上でブレンドしています。また、風味豊かな「発芽玄米」は、焙煎することでその香りを際立たせています。さらに、十六穀ごはんを美しく色づかせ、もちもちした食感を与える「黒米」は、複数の産地のものを厳選し組み合わせています。さらに、その色合いを安定化させる検討も現在行われています。穀物のひと粒ひと粒にこだわりを持って仕込んでいます。
  • 手間を惜しまずにつくった自然のおいしさを
    お召し上がりください。

    穀物を単品種ごとに徹底分析し、選びぬいた穀物にひと手間かけることで生まれた、おいしい黄金の配合比率。この比率を見つけ出すために行った炊飯回数は、検討開始から数ヶ月の間で200回以上。配合比率の良し悪しを検証するため、試食評価に社内外100名近くの人間が関わりました。そして、その微量調合を実現させるため、生産・開発両部門の多くの人間による汗と涙と熱意が形となったパーフェクトインクルードシステム。開発に関わった数百にのぼる社員全員の「お客様が笑顔になる世界でいちばんおいしい雑穀ごはんをつくりたい」という熱い想いが詰まった十六穀ごはんを、ぜひご賞味ください。きっと、おいしいと感じていただけると思います。また、これからも多くの方に味わっていただきたいと願っています。